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ライド・カム
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TYPE: 常設展示 PLACE: 東京 お台場 日本科学未来館 3F DATE: 2001年7月~ HARDWARE: 三菱プレシジョン、GKテック SOFTWARE: カワシマ・ラボ |
モーションプラットホームを用い、自分が操縦するロボットに乗っているような体験が出来る展示。
モーションプラットホームに乗っている観客がジョイスティックにより、6足のロボットを制御する。ロボットには傾斜計と加速度計が搭載されており、その傾斜計・加速度計の測定値によってリアルタイムにモーションプラットホームが制御される。
他に、ロボットにはCCDカメラ2台、及びマイクも積まれている。CCDカメラ2台からの映像を、偏光フィルターを備えた2台のプロジェクターで投影する。モーションプラットホームに乗る観客は偏光メガネをかけ、ロボットから来る映像を立体視することが出来る。また、ロボットに積まれたマイクにより、ロボットの周囲にいる人の声を聞くことが出来る。モーションプラットホーム上にもマイクが設置されており、モーションプラットホーム上の観客の声がロボットが置いてあるステージ近くのスピーカーに出力される。これによりロボット周囲の人と、ロボットに乗っている人(モーション・プラットホームに乗っている人)との間で会話を行うことが出来る。
自らロボットを制御すること、ロボット上のセンサーによるモーションプラットホームへのロボットの姿勢・挙動のフィードバック、立体映像、双方向音声コミュニケーションにより、ロボットに乗って操縦しているようか感覚を演出している。
スクリーンショット(実際には映像を歪めてプロジェクションする) |
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